こんばんは
スワン通信です♪
昨日2017年4月2日(日曜日)放送の
「Mr.サンデー×HERO’S×世界フィギュア合体SP!」
宮根さんと羽生結弦選手&宇野昌磨選手のやり取りを
音声で見れなかった方の為に、文字にしました♪
・宮根さん
まさかの5位があって、そっからフリーに入る時の
羽生選手、羽生君の切り替えってのは
自分の中で、どうゆう風にしたんですか?
・羽生選手
僕ん中での切り替えは、あまり出来てなくて
実はファンの方々の声とか、
またサポートしてくださってるチームの方々の声とか
そういうものに自信をつけられた。っていう感じでした。
・宮根さん
自分が風になったり、川の中に入ってるような感覚、
自然の中に溶け込んでいく感じっていう風に
羽生さんはおっしゃったんですけども、
それは、どの段階でその感覚になったんですか?
・羽生選手
最初のループに入っていく、え~前の
冒頭のステップのところから徐々に徐々に、
なんか、自分の意識が、なんか溶け込んでいくような
感覚はありました。
・宮根さん
溶け込んでいくと言うのは、演技をしてるような自分が
風になったようなそんな感覚なのですか?
・羽生選手
そうですね。あの~わりと浮いてるような感じですかね。
・宮根さん
今回、4回転サルコウと3回転トウループ、
これがひとつポイントだっていう風に
皆さん、おっしゃってたんですが、
これフリーに入る時は、正直どんな感じだったんですか?
・羽生選手
緊張しました。
ショートプログラムで、やはりミスがあって、
え~、その感覚が悪くなかっただけに
非常に緊張しました。
・宮根さん
今シーズンはケガもあって、実は~、
羽生君はすごくもがいたと思うんですけども、
その中で、ライバルは羽生結弦だっていうところの
羽生君のモチベーションがなんでこんなに保てるのか
僕は、不思議でしょうがないんですけども。
・羽生選手
いえ~、まだまだ精進するところがたくさんあって
え~、ほんとに、いつもいつも演技をする度に
ここがダメだな~、あれがダメだな~と
思いながら演技しています。
・加藤アナ
試合が終わった後に、フェルナンデス選手と
こう、抱き合う姿も見られたんですが、
何か声をかけられたんですか?
・羽生選手
えと~、僕自身が2年前に、2年?2年前に
オリンピックの後の世界選手権で優勝して
その後の、ごめんなさい、
2年前の世界選手権で連覇を逃してしまって
その時にすごい悔しかった思い、
そして、おとと、去年の世界選手権でも、
すごい悔しかった思いをしている時に
ハビエル選手がホントに慰めてくださったので、
え~そういった、それとおんなじ言葉を
彼にかけました。
・宮根さん
羽生君にとって、今回のやっぱり宇野選手っていうのは
いい刺激になったってのはあるんですか?
・羽生選手
もちろん、そうですね。
あの~彼は、本当に強いなって思いますし
ホントにホントに、一歩ずつ一歩ずつ
確実に進化しているな~と思うので
僕自身、あの~・・・
楽しみながら試合をやっています。
・宮根さん
あの~、宇野選手、あらためましておめでとうございます。
去年の世界選手権の悔し涙から
とんでもなく練習したと思うんですけど、
この1年間で、4回転を新たに2種類、
これマスターしたっていうのは
とんでもない練習したんでしょ?実は
・宇野選手
昨シーズンは、練習を追い込み過ぎて
その試合でのプレッシャーが逆に大きくかかってしまって
自分の思い通りの演技が出来なかったので
今年は、練習を去年よりしたかって言われると
してない。と思いますけど~、
でも~、自分で考えて練習するようになって
練習の質の良さ、質がだいぶ変わった結果が
この試合に、あの~響いたんじゃないかなと思います。
・宮根さん
あ、わざと抑えたんだ!
実は、フリーで羽生選手の得点を見て、
そっから、リンクに向かう宇野選手の姿が
カメラにとらえられていたんですけども
どういう気持ちでフリーのリンクにあがりました?
・宇野選手
え~、もう、枠は、3枠は大丈夫、
絶対これなら取れると思ったので
僕の演技をしようって思いました。
・宮根さん
あ~、その3枠ってのは、やっぱり
すごく意識するんですね!
・宇野選手
そうですね。
はやりそれが僕は一番大事な事だなって思っていたので
その次に、自分の気持ちを晴らす
去年の気持ちを晴らすという気持ちだったので
もう、ゆづ君があれだけの演技をしたので
もう、僕はすごい気楽に滑る事が出来ました。
・加藤アナ
ルームに入った時に、お二人がこう抱き合って
「ゆづ君のおかげで~」って宇野選手が言った声が
聞こえてたんですけれども
どんな支えになっていましたか?
・宇野選手
え~、やっぱり枠取りっていうのは、
ほんとにプレッシャーにかかるもので
ま、さっきも言いましたけれど
一番それを考えていたので、ほんとに3枠
今、結果として取れて良かったなって思っていますし
また、ゆづ君という、ほんとに心強い存在がいたので
自分の演技がこれだけ出来たのだと思います。
・宮根さん
これ、羽生選手にもう一回聞きたいんですけども
風になったような、
川の中に飛び込んだような感覚って言うのは
今回初めて味わった感覚なのですか?
・羽生選手
はい。
そうですね。初めてです。はい。
・宮根さん
はぁ~・・・
でも、これ、
さっきエキシビションの最新の映像が入ったんですが
4回転のアクセルにチャレンジしたんじゃないかって
情報があったんですが・・・
・羽生選手
いや、してないです。
してないです。してないです。
してないです。はい(笑)
・宮根さん
3回転やろうと?
・羽生選手
もうひたすら
トリプルアクセルのリベンジをしようと思ったんですけど~
綺麗なトリプルアクセル飛びたいなって思ったんですけど
いや~もう、ほんとに~
申し訳ないです。(頭下げる)
・宮根さん
あ、失敗しちゃったんだ!
・羽生選手
スミマセンでした!(再度頭下げる)
可愛い(笑)
・加藤アナ
いや、我々がね、新な事を期待しちゃってね
・宮根さん
一方で、宇野君は、これ4回転のルッツ?
これ、練習してたでしょ?
・宇野選手
(笑)はい。あの~
してました。
・宮根さん
それは~平昌に向けて入れてやるぞっていう
・宇野選手
いや~、、アハッ。
今日初めてやって、ホントに遊び心でやっただけなので
あんまり期待はしないでください。(笑)
|
|
・・・省略
・宮根さん
新しい4回転入れようと思ってます?
・羽生選手
今は、ちょっと考え中です。
ただ、フリーで4回の構成をやりきれたという
達成感はありますし、そして充実感とか
まぁ、自分の中で、出来るんだっていう自信にはなったので
これから練習してきて、いろいろ考えていきたいなと思っています。
■羽生君が5回転の得点がないんじゃないかって
言ってる話をきいてますけど
—省略(すごい選手がたくさんいるので)
5回転のそろそろ来るのかなって。
オリンピック終わった後とかに、
5回転の点数が出てるかもしれないですね。
■ファンの方に一言メッセージを
日本選手団、本当に誰一人手を抜かず
最後まで一生懸命、頑張りました。
そして、勝ち取ったオリンピックの枠です。
このまま、オリンピックに向けて
全員で、頑張っていきたいと思います。
—
風になったような、
川の中に飛び込んだような感覚って言うのは
スポーツ選手に多くある事らしいです。
「ゾーンに入る」「ゾーン体験」
という言葉を聞いた事があるかもしれません。
意識していないにもかかわらず
「調子が良い」「なんかうまくいく」
など極度の集中状態にある
調べていくと心理学の「フロー(Flow)」が出てきます。
アメリカの心理学者ミハイ・チクセントによって
提唱された心理学概念
「フロー体験」とは、
「人がものごとに集中、没頭していて
さらに上手くいっている精神状態」
「完全に集中しており、時間の感覚はゆがみ、
何時間もがたった一分にさえ感じられる」
なんとなく、イメージは出来ますが
残念ながら、私はゾーンに入った事はありません(笑)
■羽生選手の4回転について
羽生選手はオフシーズンの練習では
現在、試合で入れている
トーループとサルコー以外の4回転にも取り組んでいる。
羽生選手によると4回転半、4回転ループ、4回転ルッツは、
回転不足というところまで到達。
4回転フリップも踏み切りエッジを気にしなければ回転できるという。
ルッツ以外は成功すれば世界初。
「初めて跳んだ人とかになりたい人なんで。
そういう野望を抱いている。一つ一つやっていきたい」
トリプルアクセルの後ろに4回転トーループをつけるコンビネーションも、
「立ててないけど、回ります」と不敵に笑った。
引用:スポニチ
早く次の演技が見たいです~♪
■世界フィギュアスケート国別対抗戦2017
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