真木よう子主演映画「さよなら渓谷」凄く考えさせられる深い作品!キャスト・ネタバレ・感想!井浦新・新井浩文

映画
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こんにちは

スワン通信です♪

 

 

今日の映画は、2013年公開の映画

『 さよなら渓谷 』

R15+に指定されています。

 

 

ずっと、気になっていてやっと見る事が出来た。

主演は、現在『セシルのもくろみ』でも主演を演じている

 

真木よう子さん

「セシルのもくろみ」の真木よう子さんは

凄く元気で男っぽい役だけれど、

それより、ガリガリ過ぎが気になって

ドラマに集中出来ない^^;

 

モデルの役だと言っても、あれは痩せすぎです~。

ちょっと可愛そうになるくらいです。

 

どうやら、ネット上で激太りとか言われて

ダイエットしたら痩せすぎてしまったようですね。

 

本当は、ドラマの中で、

そのダイエットの変化が見られると

良かったのですが、、

せっかくそういう役ですし・・・

食事制限のシーンとかもありましたし・・・

 

2015年9月に離婚して、一人で育児・・・

それで痩せちゃったのかもしれないですね。

ホスト通いとかも話題になったりしましたよね。

 

でも、お酒飲んであれだけ痩せているのなら、

それはそれで凄い事ですけど^^;

 

 

話が飛んでしまいました!

戻ります(笑)

 

『 さよなら渓谷 』

 

 

 

 

~物語(ストーリー)あらすじ~

「私たちは、幸せになるために一緒にいるんじゃない。」

尾崎俊介と妻のかなこは、
都会から離れた緑豊かな渓谷で暮らしていた。

そんな長閑な町で起こった幼児殺害事件は、
その実母が実行犯として逮捕されるという
ショッキングな結末で収束に向かっていた。

しかし、事件は一つの通報により新たな展開を見せる。
容疑者である母親と俊介が以前から不倫関係にあり、
共犯者として俊介に嫌疑がかけられたのだ。
そしてこの通報をしたのは、妻のかなこであった。
なぜ、妻は夫に罪を着せたのか。

事件の取材を続けていた
週刊誌記者の渡辺(大森南朋)は、
必要以上の生活用品も持たず、
まるで何かから隠れるようなふたりの暮らしに疑問を抱く。
そして、衝撃の事実を知る。

15年前に起きた残酷な事件の加害者が俊介であり、
かなこが被害者だったのだ。
果たしてこの関係は憎しみか、償いか、
それとも愛なのか。

引用:さよなら渓谷公式サイト

 

 

~キャスト~

真木よう子
大西信満
大森南朋
鈴木杏
鶴田真由

井浦新
新井浩文
木下ほうか
三浦誠己
薬袋いづみ
池内万作
木野花
三村恭代
田中隆三
奥山奈々
日向丈
岡部尚
三浦景虎
浜崎茜
堀杏子
川畑和雄
藤本七海
瀧内公美

 

この作品も私が好きな俳優さんが二人出ている!

カメレオン俳優の井浦新さんと、新井浩文さん

井浦新さんは、本当に役ごとに全く別人みたいなので

毎回驚きます。

ファンの私でさえ、あれ?これは?と

最初分からない事があるくらいです(笑)

 

新井浩文さんは、何度か私のブログには出てきます(笑)

 

木下ほうかさんも私が見てる映画やドラマに

良く出てるなぁ~^^

 

 

って、それより、誰!?

この相手役の男性は?

あまり見ないような・・・?

 

大西信満」さん

ん?何て読むんだ?名前?

 

~大西信満(おおにし しま)さんプロフィール~

 

別名:大西 滝次郎(おおにし たきじろう)

生年月日:1975年8月22日(41歳)2017年現在

出身地:神奈川県

身長:173cm

血液型:B型

事務所:ディケイド

 

■主な作品

・映画

赤目四十八瀧心中未遂(2003年)

キャタピラー(2010年)

・ドラマ

Mの悲劇(2005年)

・PV

いきものがかり『風が吹いている』
(NHK ロンドン五輪 放送 PV)

 

 

 

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~監督・脚本~

大森立嗣

■代表作品

ゲルマニウムの夜
ケンタとジュンとカヨちゃんの国
まほろ駅前多田便利軒

 

高田亮(脚本)

 

~原作~

吉田修一 『さよなら渓谷』(新潮文庫刊)

 

 

 

■代表作品

パレード(2002年)
悪人(2007年)
横道世之介(2010年)
怒り(2014年)

怒りは、先日感想文書きました!

 

~エンディングテーマ~

真木よう子 「幸先坂」
(作詞・作曲:椎名林檎)

 

 

 

 

 

 

~感想(ネタバレ)~

ネタバレあるので、見たくない人は飛ばしてください。

 

ぶっちゃけ、途中まで、まったり過ぎて

眠くなってしまって、落ちる寸前でした^^;

 

 

 

渓流で幼い男児の遺体が見つかり、

男児の母親・立花里美が殺害容疑で逮捕された。

その報道テレビを見ながら、かなこと俊介が話す

 

「里美さん、どうして顔にモザイクかけるんだろう?って言ってたの。」

「やっぱ、ちょっとおかしいよね。この女」

「でも、今更モザイク取れたって、里美さんは見れないじゃない」

 

 

 

濃厚なベッドシーンとかもあるので

R-15+指定になってるんでしょうね。

 

ビックリしたのが、真木よう子さんって

昔から細いので、あまり気にしていなかったのですが

胸が大きいですよね

調べてたら、Gカップだそうです。

年齢と共に垂れてきてる?なんて言われてますが

大きいのは良く分かります。

 

 

尾崎俊介は、息子殺しをした、お隣の里美と

関係があったと疑われて警察で取り調べされる。

 

え?かなこの旦那と、このお隣の里美が浮気?不倫?

 

 

 

 

事件を取材する週刊誌記者の渡辺(大森南朋)が

俊介の過去を調べていると、

将来を期待されている野球選手だった事が分かる。

でも、大学を中退している。

 

その理由は、集団レイプ事件だった。

その事件には、女性2人、男性4人いて

強姦された女性の名前は『水谷夏美』

途中で逃げた女性の名前は『かなこ』

 

???

 

その後、この水谷夏美は、大変な人生を送っていた。

結婚する相手が出来たが、相手の親から

自分の過去を調べられてしまい破断。

そして言いふらされて、会社も辞める事になる。

 

その後、次の彼と結婚しますが

暴力を振るわれて、自殺未遂。。。

 

 

 

そっか。尾崎俊介はレイプ犯だったのか。

 

 

そして、夫の俊介と里美が男女の関係であったと

警察に証言したのは、、、

奥さんの尾崎かなこだった。

 

 

え~?どうして?

 

 

「旦那が隣の女に一緒になるとか、逃げようとか

希望を持たせて、焦らせて息子が邪魔になっって殺した

関係があった」

 

 

とか・・・

 

旦那の尾崎俊介は警察に聞いた

 

「それは、かなこがそう言ったんですか?」

 

 

シーン代わって

若い男4人、女の子の2人のうち1人がレイプされる映像

でも、その誰もいない夜の学校?的な所に

自分から行ってるんだよね。

女の子も。

 

 

 

週刊誌記者の渡辺(大森南朋)は

その仲間の男にも話を聞くことにした。

 

 

と!ここで新井浩文さんが出てくる~

 

「共犯グループの一人」

「そうですよ!」

 

か、軽い!!

そんなすぐに認めちゃうんだ^^;

 

 

あれ~?

何かが、、、、???

 

 

旦那の尾崎俊介は警察に言う

 

「かなこが証言した通りです」

 

 

え~~!!?

なんで?

 

やってないよね?

 

どうして?

 

 

あれ??

 

 

そうか!

 

 

水谷夏美(レイプされた子) = 尾崎かなこ(尾崎の妻)

 

同じ人って事か!

 

そういう事か!!

 

 

ここで、ようやく眠りそうだった私の目が

シャキッとした(笑)

 

 

って事は、

自分をレイプした相手と一緒に暮らしてる。。。

事件の後、尾崎は何度も、

水谷夏美が入院してる病院に、手紙を送っていた。

謝罪の手紙だ。

 

 

 

シーン代わって、出た!

井浦新さん!!

DV旦那の役かよ~!!(>_<)

 

「強く言ったら、誰の言う事でも聞くんだろ?」

「大勢でやられた方が気持ちいいのか!?」

「大勢の方がいいんだろ!!」

 

と、言いながら暴力を繰り返す。

 

ヒドイ!!

って、大好きな俳優さんだけど、、、

 

 

怖い~~(>_<)

さすが、カメレオン俳優

ゾッとしましたよ。。。

 

 

 

 

あ~!!

でも、めちゃくちゃ

かっこいい!!

井浦新さん好きだわ~。

ファン歴結構長いです^^

 

 

 

そして、ボロボロの水谷夏美は

尾崎からもらった手紙に書いてあった

電話番号に電話をかける。

 

「何でもしてくれるんでしょ?」

 

その時、尾崎には彼女がいて

一緒に住む部屋を見に行っている最中だったようだ。

尾崎さん、破断だな。

 

それでも、尾崎は水谷夏美のところへ向かう。

 

「私より、不幸になってよ!」

 

この言葉を言った水谷夏美の気持ち。

私も同じような経験があるので

良く分かります。

 

 

二人で電車で遠くまで行き、泊まる事になる。

旅館の名前を書く時、水谷夏美は自分の名前を

尾崎の名前の下に『かなこ』と書いた。

 

『かなこ』とは、レイプ事件の時に

先に帰った女の子の名前だった。

 

「あの夜、私は、かなこは先に帰ったの」

 

この時から、水谷夏美ではなく

『かなこ』になったのだろう。

 

 

その後も何となく、二人は一緒に行動する。

水谷夏美に強く「付いて来ないで!」と言われるが

一度は姿を見せなくなるが、戻る。

 

川に何度も飛び込もうとして尾崎の姿を探す。

やっと姿が見えた。

まるで待っていたかのようだった。

 

「戻って来て欲しかった」

 

尾崎は泣いた。

 

 

シーン代わり

かなこは、週刊誌記者の渡辺(大森南朋)

その後輩にだけ全て話した。

週刊誌には、かなこの事は書かない事にした。

 

 

その後、かなこは証言を撤回し、里美も否定して

尾崎が帰ってきます。

 

 

シーン代わり

以前の映像

部屋を契約する事にした尾崎とかなこ

2人、見つめ合い、尾崎が言う

 

「死ねって言われたら、俺、死ぬから」

 

その言葉で二人、求めあいキス・・・

 

 

相手が、こういう相手だったら

レイプ被害者も何か変わってるのかもしれない。

許せない!殺したいほど憎い!

 

でも、自分が普通に幸せになれないなら

過去の事調べられたり、後で知られたりして

傷つけられるなら、、

それとか、ずっとバレないように

怯えながら結婚するなら、、、

 

自分をレイプした相手と一緒にいるのも

手段のひとつなのかもしれないと

すごく、凄く、

いろんな事を考えた。

 

これも、やっぱりお互いがどんな人間か?

って事も関わってくるだろう。

 

女の子にいたずらして、悪いとも何とも思わずに

暮らしている人も、世の中にはたくさんいるから。

 

尾崎は、自分がしてしまった事を

反省して、本当に悪いと思っていて

なんとか、償いたかったんだ。

 

 

 



 

 

 

でも、待てよ?

そもそも、男4人、女2人。

みんなで楽しく、その場所に行ってるんだったよね。

 

それで、尾崎と水谷夏美が二人でイチャイチャ。

 

男3人が、本物の『かなこ』にムラムラしてきて

それに気づいた、かなこが

トイレの振りをして、先に帰ったんだ。

 

それで、二人でイチャイチャしていた

尾崎と水谷夏美の方に、男三人がちょっかい出して

最初は、「やめろ」ってその他の男を

尾崎は殴ったよね?

 

結局最後には、みんなにされちゃったんだろうけれど。

 

その時点で、尾崎は水谷夏美に気があったんだろう。

それなら、どうして?

どうして、あの時

そのまま友達の男子三人と一緒になって

しちゃったんだろう?

しらけさせない為の、「ノリ」ってやつか?

 

そのまま、止めろ!って

水谷夏美を守って

二人で逃げれば良かったじゃん。

 

 

そして、水谷夏美もそういう所に

行くって事は、そんなHな事も

あるかもしれないかも?と想像はつくだろうよ。

 

 

それが、若かりし頃の好奇心と間違えた判断

なのかもしれないけれど。

こんなつもりじゃなかったのにと

後で後悔してしまうような。

 

だから、通常言われている「レイプ」とは違う

そう私は思う。

 

無理やりされたのは事実だけど

ついて行ったのは、自分だ。

 

 

 

 

例えば、憧れの人に、

無理やり初体験を奪われたとする

それは、レイプと言うの?

「力ずくで、性行為をされた」

と、言うのだろうか?

 

それで、病院送りにされても

そのままビビって逃げられても

憧れてた人なんだからいいでしょ。と

言われるのだろうか?

 

こういう話の時、必ず

合意があったかどうか」

「抵抗したのか」

なんて、話題になるけど

初体験の場合、何がどうなるのか

分からないうちに、何かされれている。

合意?

そんなの考える時間もないよ。

 

ただ、その子の場合

病院に運ばれて手術した時点で

合意とかの問題ではない。

抵抗した証拠が体に残っている。

年齢的にも。。

 

ただ、何故訴えなかったのか?

それは、その怖さを痛さを我慢すれば

その人が、これからずっと側にいてくれるのかな?

これは、みんなやってることなんでしょ?

それなら、自分さえ我慢すれば。

これから一緒にいられるなら。

そう思ったそうです。

結果、無残に逃げ回られましたけどね。

 

その前に、そこまで

病院送りになるほどになるのは少ないです。

そもそも、そうあってはいけない事ですよね。

 

その後、その人がどんな人生を送ってるかとか

考える事は、たまにはあるのだろうか?

 

 

ハッ!

また、深く掘り下げてしまった。

 

 

物語に戻ります。

 

 

シーンは現在

 

二人で温泉に行って、湯上りに

尾崎が瓶ビールを、かなこに注いであげて

仲良く飲む。

本当に仲が良い夫婦のようだ。

 

でも「私より不幸になってよ!」の頃は

尾崎が瓶ビールを注ごうとしたのを

強く断ってたな。

 

今は素直にすんなり受け入れている。

 

かなこは、週刊誌記者の渡辺に全て話した事を

尾崎に伝える。

 

 

「それで、幸せなのか?」

 

何度も聞く事に対して

 

「私たちは幸せになろうとして一緒にいる訳じゃない
私が決める事なのよね」

 

 

かなこは、置手紙に「さよなら」と書いて

出て行った。

 

 

尾崎は、週刊誌記者の渡辺に言う

 

「幸せになりそうだったんです。
幸せになりそうだったからからです。

一緒に不幸になるって約束したから
だから一緒にいれたんで・・・

俺は探し出しますよ。

どんな事しても彼女を見つけ出します。」

 

 

週刊誌記者の渡辺は尾崎に聞いてみた

 

 

「もし、あの時に戻れるとしたら?
事件を起こさなかった人生と、
かなこさんに出会えた人生と、
どっちを選びますか?」

 

 

尾崎が答えようとするところで終わる。

 

 

 

 

結果が分かってから、再度思い返してみると・・・

 

もう一度、私が眠そうだった時から

目が覚めた時までを見直してみた(笑)

 

 

 

辛い!!

すごく切ない!!

 

 

尾崎は、誰に何を言われても

黙って水谷夏美『かなこ』の側にいた。

 

週刊誌記者の渡辺に

水谷夏美が事件の後、どんな人生を送ってきたのかを

聞かされてる時とか。。。

 

この時、週刊誌記者の渡辺は

奥さんの『尾崎かなこ』『水谷夏美』なのを

知らないからね。

 

 

「奥さんは、あなたがレイプ犯なのを
ご存知ないんですか?」

「夫婦関係は上手く行ってなかったんですか?」

 

とか・・・

 

「それは、かなこがそう言ったんですか?」

「かなこが証言した通りです」

 

この言葉を言った時の、尾崎の気持ち・覚悟。

 

 

そんな簡単な問題じゃなかったんだ。

 

「あなたに、何が分かるって言うの!」

 

 

全く、その通りだ。。。

 

 

胸が苦しくなる。

好きとか、嫌いとか

そんな単純な事じゃなかったんだね。

 

 

大丈夫。

 

きっと、尾崎は『かなこ』を探し出すよ。

 

そして、ずっと尾崎俊介と水谷夏美『かなこ』

一緒に暮らして欲しい。

 

一緒に瓶ビール飲んでたみたいに

普通の事が、

普通に出来る幸せでいっぱいでいて欲しいです。

 

 

なんか、凄くいろんな事を考える作品だったな。

 

でも、私は許さない。

 

 

でも、尾崎みたいに「なんでもする」って

絶対的に側にいてくれて

相手がいなくなる不安から解放されるなら、

それが無理やりじゃなくて

お互いに求めあえるのであれば

そんなにありがたい事はない。

 

 

まず、そんなケースはめったにない。

 

 

『さよなら渓谷』公式サイト

 

 

映画『さよなら渓谷』予告編

PHANTOM FILMチャンネルより

 

 

長文を読んで頂き、ありがとうございました。

 

 

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