佐藤健主演 映画『世界から猫が消えたなら』感想ツッコミどころ満載だけど心温まる作品!宮崎あおい

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こんにちは

スワン通信です♪

 

 

 

今日の映画は

 

『世界から猫が消えたなら』

 

 

先日も少し話題に触れたのですが

前回書いた映画は「怒り」

両方、たまたま宮崎あおいさんが出演していました!

 

大好きな女優さんです^^

 

映画「怒り」愛子(宮崎あおい)には何があったの?広瀬すず本気の演技が凄かった!少々ネタバレ有!

 

綾野剛は宮崎あおいが好き!?ベタ褒め♪「誰だって波瀾爆笑」放送内容!「フランケンシュタインの恋」

 

 

 

宮﨑あおいさんの話になってしまった

話戻ります!(笑)

 

 

映画『世界から猫が消えたなら』

 

「せか猫」って訳されていました。

 

 

 

 

どこかのラジオで、どこかの女性芸能人が

お薦め映画で、この映画をあげていたのです。

 

 

「タイトルが、タイトルなので
猫の映画なのかと思っていたら、違ったの」

 

 

え?そうなの?

 

私も、このタイトルを見て

そのまま、猫が世界から消えたら?

っていう映画かと思っていたのです。

 

 

結構、同じように思っている人

多いのではないかな?

 

 

映画レンタルコーナーに並んでいて

「動物映画なら、ちょっと後回しにしよ」

 

なんて話も聞いたりします。

 

 

確かに、とても猫は需要な役割ですが、

猫映画ではないです。

「死」をテーマにしているような映画ですかね。

 

感想は後ほど・・・

 

 

 

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~物語~

大切なものを一つ消すこととひきかえに、
一日の命をもらえるとしたら?

主人公は30歳の郵便配達員。
愛猫キャベツとふたりぐらし。
母を病気で亡くしてから、
実家の父とは疎遠になってしまいました。

恋人はいません。別れてしまった彼女のことを、
まだ想い続けています。
趣味は映画鑑賞。
友だちは映画マニアの親友が一人だけ。
そんな彼が、ある日突然、
余命わずかの宣告を受けてしまいます。

脳に悪性の腫瘍ができていたのです。
ショックで呆然とする彼の前に、とつぜん、
自分と同じ姿をした悪魔が現れて言いました。

「世界から何かひとつ、ものを消すことで、
1日の命をあげよう」…。

悪魔のささやきに乗せられた主人公は、
次々とものを消していきます。
電話、映画、時計、そして、猫。
ところが、何かを消すと、
大切な人たちとの思い出も
一緒に消えてしまうことになり…

これは余命わずかの彼に起こった、
せつなくもやさしい「愛」の物語です。

引用:東宝公式サイト

 

 

~キャスト~

佐藤健 =僕/悪魔
宮崎あおい =彼女
濱田岳 =ツタヤ
奥野瑛太 =トムさん
石井杏奈 =ミカ
奥田瑛二 =父さん
原田美枝子 =母さん

 

 

~監督~

永井聡

 

~原作~

川村元気「世界から猫が消えたなら」

 

 

~脚本~

岡田惠和

 

~音楽~

小林武史

 

やっぱり~!!

小林武史さんの音楽すごく好きです。

映画「スワロウテイル」1996年作品から

もう21年も経つのか・・・(2017年現在)

 

~主題歌~

HARUHI「ひずみ」(Sony Music Labels Inc.)

 

 

~感想(ネタバレ含みます)~

「死」をテーマにしているからか、死が多い。

主人公・猫(レタス)・母親・バックパッカーの男性

 

「人はいつ死んじゃうか分からないんだから」

って、メッセージなのかしら?

 

確かに、世の中には、

ただ普通の毎日を過ごしているだけで

急に死に直面する事もある。

私もある。

 

準備が出来るなんて、自分も周りもありがたい。

急に自分が死んじゃったら、

いろいろな処理(あんなものやこんなもの(笑))の

片づけが出来ないし、

自分が死んだ後の希望も伝えられない。

《ちなみに、私はエンディングノート書いてあります》

 

自分の死が分かっていても、

この物語みたいに「明日」とは分からない。

 

 

自分の命の期限が分かってるといいなって

私は思った。

だって、それまでにやりたい事

やっておきたい事、詰め込むから。

 

 

でも、この物語のように何かを犠牲にしないと

自分の命が明日無くなるなら

私は間違いなく、明日死ぬ事を選ぶだろう。

 

 

それは、周りに迷惑かけたくないからと

自分が生きる事に未練がないからです。

 

だって、何かを変えたら誰かに影響しちゃうじゃない?

もし悪く変わっちゃったら、

私、死んでも死にきれないよ。

本人は覚えてなくても申し訳なくて。

良く変わってくれれば良いけど。

世界中の人が全て幸せに変わるとは限らないもの。

 

自分と関わった事や物だけならまだしも・・・

そんな物語は良くありますよね。

 

だから、消さない。何も、消さない。

 

悪い思い出も、消えないのが困るけど。

 

 

「物や思い出は、必ず何かと繋がってる」

 

 

 

 

ちょ~可愛い!!

 

 

 

しかし、、、

 

いつものように、気になるツッコミどころが・・・

 

■頭痛で脳腫瘍発覚

ものすごい頭痛を伝えたいのは分かるけれど

飛んじゃってるけど・・・(笑)

怪我なかったの?大丈夫?

リアル感が無かった

 

■同じ姿の悪魔

軽すぎる~(笑)

ちょっと設定は違うけど

「ボク、運命の人です。」とかぶった(笑)

この映画の方が先だけれど。

 

きっと、テーマが「死」なだけに

重すぎないようにしたかったのかもしれないけど

感情移入しにくかった

 

■え?なんで急にアルゼンチンの話になったの?

急に飛びすぎじゃない?

意味分からなくて、見逃したのかと思って

巻き戻してみちゃったよ。

でも、やっぱり急に話が飛んでた・・・

 

■バックパッカーの男性のセリフがキザすぎる

これは、あまりネタバレしちゃうとつまらないので

是非、見てみてください。

 

■え?なんで急に滝?観光名所でしょうね

イグアスの滝って言うそうです。

観光名所をあまり知らない私が見ても、

すごい滝で、有名なんだろうと思うような滝

友人が死んで、なぜ滝?

 

■滝を見ながら「生きてやる~!」

宮崎あおいさんの生きてやる~!と泣き叫ぶシーン

感動的だけど、友人が事故死してすぐに

そういう感情に、私はならない。

 

おそらく、その人が生きていた記憶も薄れていって

人によっては、忘れられてしまう。

その時は、仲良くても、月日が経つと

薄れていき、忘れられてしまう。

「生きてやる」

って、事なのかな~?と。

 

確かに、その通り。

自分が死んでいなくなってから

その時と同じくらいに悲しんで、

心に残してくれている人は

本当に少ないと思うから。

 

■なんで家族で温泉行くのに予約取らなかったの?

車イスですよね?

バイアフリーとか、体制が整ってなかったらどうするの?

車イスじゃなくても予約取るでしょ?

私の親族も車イスだから、信じられない。

で、満室・満室。。。

お母さん、疲れちゃうよ~。

 

■友達や元恋人が明日死ぬって知っててあの対応?

明日って、分かってるんだよね?

あんなに普通でいられるの?

穏やかすぎる。

 

■ある程度なにかがあった人だと・・・

「世界から僕が消えたなら、

 いったい誰が悲しんでくれるのだろうか」

その結果は、自分で確実に分かっています。

そして、ほとんどの人が

少しずつ、忘れていってしまう事も。

 

 

と、また気になって

ツッコミを入れてしまいましたが

本当はピュアで心温まる素敵な作品です。

 

 

 

「次は猫」と告知されて

主人公がうたた寝から覚めたら

愛猫(キャベツ)がいなくなっていて

探し回るシーン

 

これは、良く分かります。

私もそうします。

 

 

愛猫(レタス)が弱って行く姿は

私の経験と重ねてしまって、切なくなりました。

もっと、こうしてあげれば良かった。

とか、後悔がたくさん残ってしまい

いまだに、思い続けています。

 

 

母からの手紙

家の母親も同じような事を考え、

行動する人なので

いろんな事を考えました。

 

 

「何かを得るためには、何かを失わなければならない」

「死は突然やってくる」

「人は意外と、いなくなったら忘れられていく」

「死の準備が出来るだけありがたいこと」

「物や思い出は、いろんなところで繋がってる」

 

って事は、伝わりました。

 

 

 

 

 

 

そして、私がずっと気になっていた事は

愛猫(キャベツ)の行先

 

 

か、可愛すぎる!

公開後には「キャベツ巻き」って流行ってました!

 

あの終わり方なら、きっと実家のお父さんに

頼んだんだろうね。

 

ずっと気になってしかたなかったよ。

里親探さなくていいの?とか

友達や元恋人は飼ってくれないのかな?とか^^;

 

 

猫も大切なひとつの命ですからね。

 

 

「世界から猫が消えたなら」予告ロングver

 

「世界から猫が消えたなら」予告

 

「世界から猫が消えたなら」予告2

東宝MOVIEチャンネルより

 

 

 

ちなみに、前にも書いておりますが

佐藤健さんは、

認知症のうちの婆ちゃんが好きな俳優です。

 

認知症でも、好きな顔は変わらないようです。

何度も「この人は誰?何て言う人?」と聞きます(笑)

だから、毎回「佐藤健さんだよ」と教えてあげます^^

 

佐藤健「ナイーブ」のCMでキレッキレダンスがかっこよすぎる♪

 

 

~最後に~

猫の物語ではないので、

猫は別に好きじゃないしな~。と思って

見逃してしまっている方がいましたら

是非、見てみてください。

 

 

 

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